先日クライアント先企業で、日々男性営業の中で営業活動をしている20代〜40代の優秀な女性営業の皆様と、女性営業のキャリアを考えるワークショップを開催しました。
金融商品や資産運用を扱う女性営業の皆様の中には、「女性営業は不利だ」という無意識のバイアスが働いていることがあるかもしれません。
例えば、男性上司や同僚が「女性だけでは危険だから店舗を任せられない」「客先に一人で周らせられない」など、女性を大切に扱ってくれる「ナイト精神」が過剰に働くと、女性の成長の機会やスキルアップの機会が与えられないまま、「男性よりも売り上げがあげられない」などの低い成果やモチベーションの低下などが起こってきます。
「女性は弱くて守らなければならないもの」
という無意識のバイアスは、女性の成長の機会を奪っていないでしょうか?
女性だけの営業店舗や女性支店長は本当に出来ないのでしょうか?
「出来ないと思い込んでいるだけ」ということはないでしょうか?
広く世の中を見渡してみると、女性だけの営業店舗だってあるよね?女性支店長をしている方もたくさんいるよね?
女性一人で海外旅行に行く人だっているよね?
女性営業同士で話していくうちに、あれ?私たちは一体何に囚われていたんだろう?
出来ないと決めつけているのは、実は私たち自身だったのではないかな?
ということに気づく。
女性営業の皆さん、
もっと自分を解放して良い。
もっと自分に自信を持って良い。
自分の可能性を決めつけなくて良い。
じわりじわりと、自信や自己肯定感を高めていくことが自分のキャリアの視野を拡げていく。
とても素敵な場に少しウルっとしたワークショップになりました。