2015年から関わらせていただいているプロジェクトが一つの節目を迎えました。

埼玉県ウーマノミクスプロジェクトをきっかけに、男性風土バリバリの証券会社で初めて女性社員11名(Women's eleven)が委員会を結成し、真に女性が活躍できる会社を目指して様々な組織変革に取り組んできました。

2年間、本当に真剣に熱い討議を続け、社内アンケートや意見交換会や施策立案を自らの力で実現し、県の発表会や役員会でのプレゼンという大舞台もセルフプロデュースし、様々な壁を乗り越えながら、気づけば社内で大きな存在感を放ち役員さんからも一目置かれる存在とまで成長してきたことが嬉しい限りです。

残業時間削減の施策(22時帰社が当然の会社が今では20時前には全員退社実現)、公平公正な人事評価への提言、有給休暇取得向上の施策、様々な社内制度の通知徹底、など、2年という期間にじっくりと関係各所の理解行脚も経て、女性にとっても「働きやすい」施策が定着してきました。この軌跡は他社様への参考にもなると思います。

むさし証券事例

この間に、委員会メンバーからは昇進昇格を果たし次のキャリアステージに向かう方も出てきました。感激です。

さあ、次のステージでは、いよいよ本当に目指したかった「女性活躍」「女性のキャリア支援」のステージに入ります!委員会運営は、この2年間で力をつけた委員会メンバーにバトンタッチし、コンサルタントとしては後方支援に回ります。実力を備えた女性役員や女性支店長が近い未来に誕生するかもしれません。

これからの女性の活躍を心から楽しみにしています!
今日は一つの節目の乾杯で美味しいお酒をいただくことが出来ました。

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